サイト訪問者の検索ワードを調べることができる【キーワードウォッチャー】

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検索サイトを無料で利用できるのはワケがあるはず

検索サイトは分からない言葉や興味があるキーワードを無料でチェック出来るので便利ですね。

ところで、「タダより高いものはない」と言われているように、無料の裏には何らかの理由が隠れているのが一般的です。

それなら、検索サイトを無料で利用できるのはなぜなのでしょう。

このページの目次

検索結果の上位には広告が表示されているのをご存知でしょう。少し間を置いて、あなたが調べたかった言葉に関する結果がズラズラと表示されることでしょう。

広告はキーワードと連動して変化するので、検索サイトはあなたが調べたかった言葉にピッタリの広告を表示させることでしょう。

例えばあなたが、中古車買い取りで検索するとします。

すると、中古車買取業者の広告がこれでもかというくらい、多く表示されるのです。

その中のいずれかのサイトを訪問して、中古車買い取りに関する契約が結ばれると、おそらく検索サイト側に成功報酬が支払われるのかもしれません。

企業によっては、ホームページを宣伝ではなく、販売や成約のために設置していることも珍しくありません。職業紹介会社はホームページで、就職を希望する人と、人材を採用したい担当者を集めています。

ホームページでビジネスをする際に知りたいのが、訪問者がどのような言葉で、企業のホームページにたどり着いたかです。

例えば中古マンションの販売会社が、キーワードをチェックしていたところ、「新築マンション」や「マンション　買取り」などの言葉でホームページに訪問していることが分かったら、永遠にすれ違うことになってしまうのです。

「新築マンション」で検索していることが分かったら、新築マンションの販売を行っているグループ会社へのリンクを掲載しても良いですし、新築マンションに関する企業広告などを掲載すれば、思わぬところで収入が発生するかもしれません。

キーワードウォッチャーは、ホームページでビジネスを行っている担当者が喉から手が出るほど欲しいツールです。

それではキーワードウォッチャーのポイントの中から、２つの項目をもう少し掘り下げて解説していきます。

「キーワードだったら、無料のツールでも入手できるのに、どうしてキーワードウォッチャーは有料なの」という声も聞こえてきそうですね。

確かに有名サイトが提供しているアクセス解析では、あなたのサイトにどのようなキーワードで訪問してきてかを知ることはできます。

しかし、関心ワードは知ることが出来ないのが一般的です。

関心ワードとは、有料プランの中でもゴールドプランに登録すると、発行される計測タグをサイトに入れることで、サイトに来てくれた人の興味や関心の高いキーワードを取得することができるようになるのです。

例えば、「旅行　予約」の複合キーワードで訪問してきた人が、九州で検索していた傾向がつかめれば、サイトに九州旅行特集などのページを追加することで、潜在的な利用者を開拓するようになるのです。

キーワードウォッチャーは無料プランと有料プランの二本立てです。有料プランはライトプランとゴールドプランがあるから正確には３つのプランがあると言えます。

電車にたとえると無料プランが各駅停車、ライトプランが快速、ゴールドプランは特急といった所になります。

価格・機能	無料プラン	ライトプラン	ゴールドプラン
月額料金	0円	￥2,000+税	￥20,000+税
関心ワード	－	－	1タグまで無料
関心ワードタグ追加	－	－	￥20,000+税/タグ
月額検索数上限	20回まで	500回まで	10,000回まで
表示件数	20件まで	100件まで	100件まで
検索可能期間	過去1ヶ月分	過去3ヶ月分	過去13ヶ月分
CSV出力機能	－	○	○
まとめてCSV出力機能	－	○	○
フィルタリング機能	－	◯（1語のみ）	◯（制限なし）
検索回数絞込み	－	－	○
検索結果を辿る再検索機能	－	○	○
過去13ヶ月間の検索数	－	○	○
(最大／最小／平均)
検索数推移	－	○	○
検索数推移グラフ表示	－	－	○

無料プランと有料プランの大きな違いは月額検索数上限です。

無料プランは1ヶ月に20回までしか検索出来ないので、１日１回のペースでキーワードを検索していたら、後半には利用が制限されてしまうのです。

ライトプランとゴールドプランの違いは関心ワードタグを無料で発行されることです。ゴールドプランなら申込みの時点でタグが発行され、追加料金を支払えば、さらに新たなツールを発行してもらえます。

ライトプランにはそもそも関心ワードの取得に必要なタグは発行されないのが大きな違いとなっています。

その他検索可能期間もライトプランが過去３ヶ月に対し、ゴールドプランは過去13ヶ月分と機能に違いがあります。

キーワードウォッチャーは無料プランからライトプラン、あるいはゴールドプランにステップアップが可能になっています。

無料プランで使い勝手を確かめて、「これはいける」と考えたら、有料の上位プランに変更するとお金をムダにすることなく、キーワードをチェックすることができるようになります。